国公立医学部

（4/29号の週刊朝日より）

2022年度　国公立大学医学部医学科の合格者ランキング

1位　東海　　　　　　123　78

2位　ラ・サール　　　76　31

3位　東大寺学園　　　68　44

4位　灘　　　　　　　64　40

5位　久留米大学附設　64　45

6位　洛南　　　　　　61　42

7位　甲陽学院　　　　60　36

8位　青雲　　　　　　50　36

9位　北嶺　　　　　　48　38

10位　桜蔭　　　　　　48　33

11位　滝　　　　　　　48　30

12位　昭和薬科大附　　47　31

13位　札幌南　　　　　43　34

25位　旭丘　　　　　　35　15

31位　高田　　　　　　33　27

36位　岐阜　　　　　　32　25

36位　南山　　　　　　32　30

左の数字は浪人生も含んだ合計人数、右の数字は現役生のみの人数です。

赤字は公立高校です。

 

 

国公立大学医学部医学科は東大・京大の理系と並ぶ日本最難関です。

今年度は共通テスト数学が難化したため、私立中高一貫校が有利となる結果となりました。

公立高校は13位の札幌南が最高位です。

この地域トップ公立校である岐阜高校や旭丘高校でさえも現役浪人合わせて30～40人です。

岐阜高校の場合、比較的入り易い地域枠推薦が多く使われていると推測されます。

現役での合格となりますと、上記のような都市部の有名高校ですら30～40人合格させるのが精いっぱいであるということが分かります。

もちろん都市部は医学部より東大・京大志望者が多いということも考慮しなければなりません。

地方都市は医学部志望者が多い傾向にあります。

 

どちらにしても、東大・京大・国公立医学部を狙うのであれば、早くからの準備をし、中学受験をして中高一貫校へ進学することが有利になります。