旧年中はお世話になりました。新年もよろしくお願いいたします。

年末は大雪とコロナの第８波でなかなか全員が揃うことがなく寂しい気持ちになることが多くありました。今年は久しぶりにインフルエンザの流行も懸念されていますので特に受験生は気をつけていただきたいと思います。

一昨年から新しい指導要綱になり、子どもたちは学ばなければいけないことが増えました。共通テストは難しくなり、それに合わせて思考力系の問題が増え、中学校の定期テストが実力テスト化しています。教科書範囲外のものがどの科目も出されるようになりました。従来のようなテスト対策では得点がしづらくなっています。対して、コロナの流行と働き方改革により学校の役割が小さくなっているように感じます。休日は増え、部活も強制ではなくなったり、地域ボランティアに移行されたりで、子どもたちには自由な時間が増えました。今後、この自由な時間の使い方が大きな差になってくるのではないかと私は強く感じます。

私達の役割は子どもたちに「永久普遍の本物の実力をつけさせる」ことだと思います。付け焼き刃ではない本物の実力は一朝一夕にはつきにくいので、子どもたちに寄り添い、時間をかけて熟成させたいと思います。

本年も講師一同、地域の子どもたちの学力向上のために誠心誠意がんばっていこうと思います。これまでと変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。　　　　　　　　　塾長　村瀬毅