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理系こそ英語が大切
「理系に進むから、英語はそれほど必要ない」
そう考えている高校生もいるかもしれません。
しかし、実際には理系に進む人ほど、将来英語が必要になる場面が増えていきます。
大学に入ると、理系の専門分野では英語で書かれた論文や文献を読む機会が出てきます。
研究が進めば、最新の研究成果を海外の論文から調べることも珍しくありません。
大学院へ進学したり、研究職・技術職を目指したりするのであれば、なおさらです。
そして、英語が必要なのは大学までではありません。
就職すると、海外の技術資料を読んだり、海外企業とメールをやり取りしたり、海外の技術者と仕事をしたりする可能性があります。
製造業やIT、研究開発など、理系の専門知識と英語を組み合わせることができる人材は、活躍できる仕事の幅が大きく広がります。
実際、企業が新入社員に期待するTOEIC L&Rの平均スコアは550点。技術部門では平均560点、海外部門では平均705点となっています。
また、人事担当者が評価するTOEICスコアの中央値は600点以上という調査もあります。
つまり、
TOEIC 600点 → 就職活動で評価され始める一つの目安
TOEIC 700~730点 → 英語力を強みとしてアピールしたい水準
TOEIC 800点以上 → 英語を使う仕事やグローバル企業も視野に入る高い水準
と考えてよいでしょう。
高校生のうちは、まず英検2級を一つの目標にしましょう。
そして難関大学を目指す高校生なら、さらに英検準1級を目標にしてほしいと思います。大学に入ってからはTOEICに切り替え、まず600点、できれば700~730点以上を目指す。
高校時代から英語をしっかり勉強しておけば、大学入試だけでなく、その先の大学での研究や就職にもつながっていきます。
数学や物理、化学ができることは、もちろん理系にとって大きな武器です。
しかし、これからの時代は、
「理系の専門知識」×「英語力」
を持っている人がさらに強い。
英語は文系だけの科目ではありません。
大学、研究、就職、そして社会に出てからの可能性を広げるために、理系進学者こそ英語の学習を大切にしてほしいと思います。

